コロナ渦でのWeb会議。
お客様との打合せや社内会議、採用の面接に至るまでコロナ渦と以前で大きく変化しています。コロナ渦の現在、対面での会話そのものが少なくなったのではないでしょうか。
そんな変化を牽引しているのが、Web会議です。毎朝満員電車に揺られながら朝早く出社して営業会議やお客様との打ち合わせが当たり前でした。しかし感染防止の観点から面と向かった打合せより、Web会議が推奨されています。Web会議の推奨により残業や移動の時間が減り家族や自分の時間が増えた方も多いのではないでしょうか。一方で、営業活動や社内会議でうまくコミュニケーションが取れなくなったという声も散見されます。
対面での打合せが少なくなった今、Web会議は円滑で快適にする必要がありますよね。今回は、そんなWeb会議をより良くする必須ツール。ヤマハのWeb会議マイクスピーカーについてご紹介していきます。
目次
Web会議を快適にするヤマハのマイクスピーカー
マイクスピーカーとはWeb会議をより円滑にするたに、マイクとスピーカーが一体化した会議マイクスピーカーフォンになります。
普段のWeb会議は、どのように行っているでしょうか。各々ノートPCを持ちイヤホンマイクを接続して会議に参加したり、1つのPCを複数人で囲み先方と会話されているのではないでしょうか。このような運用だとマイクとスピーカーの距離によってハウリングしたり、接続状況に応じてノイズが入ってしまうことがあります。周囲の騒音が会議に入ることもあるかもしれません。情報漏洩の観点からもできる限り周囲の音はカットしたいですよね。
後述していくマイクスピーカーの機能を駆使することで周囲のノイズはカットしつつ、まるで対面で会話しているかのように意思疎通を図ることが可能になります。一概にマイクスピーカーといっても、実際に想定している利用人数やシチュエーションに応じて用途や使い方も様々。オプションの拡張機能を追加することで、環境に合わせて最適なWeb会議を実現します。
それでは打合せスペースや利用人数に合わせたラインナップ別、ヤマハのマイクスピーカーをご紹介していきます。
8人から40人規模の中大会議にはYVC-1000
特徴としては、マイクとスピーカーそれぞれが独立したつくりになっています。接続性も優れており、スマートフォンやタブレットとの利用にはBluetoothにより接続することが可能です。インターフェースが対応していないデバイスでも簡単に利用することが可能です。
スピーカー本体1台にマイク1台が標準搭載されている製品となります。オプション品で、別売の拡張マイクを購入することで合計5台までマイクを増設することが可能です。会議室の大きさに合わせてマイクを追加することで個々の部屋の大きさに合わせてカスタマイズできるのが魅力です。
型番 | YVC-1000 |
外部インタフェース | 本体:USB 2.0 High Speed、Bluetooth、NFC(近距離無線通信) オーディオ入力端子(RCA ピン)、オーディオ出力端子(RCA ピン) 外部スピーカー端子(RCAピン)x 2、電源端子、マイク端子, マイク:入力端子、出力端子 |
寸法 | 本体:332(W) × 95(H) × 162(D) mm, マイク:136(W) × 36(H) × 136(D) mm |
質量 | 本体:1.8kg, マイク:0.4kg |
音声ガイダンス | 英語、日本語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語 |
付属品 | 電源ケーブル(3m)、USBケーブル(5m)、マイクケーブル(5m) クイックスタートガイド、保証書 |
マイク | 単一指向性×3 |
収音範囲 | 推奨3m 以内/最大5m(360°) |
音量 | 最大95dB(0.5m) |
周波数帯域 | 100Hz~20,000Hz |
4人から6人程度の小規模会議にはYVC-330
小規模のWeb会議や打ち合わせであればYVC-330が最適。
会議室は必ずしも静かな環境とは限りません。そんな雑音が多い環境下でも快適に利用することができるSoundCapモードを標準搭載した製品になります。SoundCapモードとは、収音範囲制限、マイク自動ミュート、スピーカー音量自動調整の3つの機能を複合的に組み合わせ雑音が多い現場でもクリアな音声を届けることができる機能です。また周囲の雑音や騒音の大きさに合わせて、適切なボリュームにスピーカー音量を調節することも可能です。これにより聞き逃しや、都度ボリュームを調整する必要がなくなります。
型番 | YVC-330 |
外部インタフェース | USB 2.0 Full Speed、Bluetooth、NFC(近距離無線通信) EXT IN/OUT(ステレオミニ) |
寸法 | 235(W) × 46(H) × 226(D) mm |
質量 | 0.8kg |
付属品 | USBケーブル(3m)、取扱説明書(保証書含む) |
マイク | 単一指向性×3 |
収音範囲 | スタンダードモード:推奨1.5m 以内/最大3m(360°) SoundCapモード:1m 以内 |
音量 | 瞬間最大91dB(0.5m) |
周波数帯域 | 190Hz ~ 20,000Hz |
1人から4人程度の打合せや持ち運びにはYVC-200
最大駆動時間10時間のバッテリーを搭載しており、モバイル端末として自宅やカフェから打ち合わせに参加することが可能です。接続方法もUSBもしくはBluetoothといたってシンプル。小規模での会議やSkypeでの会話に便利です。
型番 | YVC-200(B)ブラック/YVC-200(W)ホワイト |
外部インタフェース | USB 2.0 Full Speed(Micro-B)、Bluetooth、NFC(近距離無線通信) ヘッドセット端子(ステレオOUT/モノラルIN) |
寸法 | 140 (W) x 43 (H) x 140(D) mm |
質量 | 0.28kg |
付属品 | USBケーブル(1m)、クイックスタートガイド (冊子、保証書含) 安全上のしおり (冊子)、キャリーケース |
マイク | 無指向性マイクx1 |
収音範囲 | 最大2m以内(360°) |
音量 | 最大88dB @0.5m |
周波数帯域 | 200Hz~16,000Hz |
ヤマハこだわりの音声品質
ヤマハ製品といえば、こだわりの音声品質。様々な機能を駆使して、クリアな音声を実現しています。普段通りの会話に音声品質は欠かせません。ヤマハこだわりの機能をご紹介していきます。
エコーキャンセラー機能
Web会議中、やまびこのように自分の声が返ってきた経験はないでしょうか。ヤマハスピーカーでは、エコーキャンセラー機能を搭載することで自分の声が返ってくるエコーを事前に防ぐことが可能です。この機能により、自然で快適なコミュニケーションをとることが可能になりました。
マイク自動追尾
可能な限り外部の音声が入らないように、人の声が発せられた方向の音を優先的に収音する機能です。この機能によって、不要な音が強調されることを防ぐことが可能です。話者は普段通り、会話するだけ。快適な会議をサポートします。
オートゲインコントロール
マイクの位置によって、遠くにいる人と近くにいる人の声のボリュームが変わってしまいます。オートゲインコントロールを駆使することで、マイクに近い人と遠い人だけでなく、声の大きな人と小さな人の音量をほぼ均一にしてリスナーに届けることが可能になりました。発言の度にマイクを移動したり、席移動する必要がなくなりました。
ノイズリダクション
紙ずれの音や、物音。会議の際、気になる音は多々あります。ノイズリダクションの機能を搭載することで、ノイズと感知された音だけをかしこく抑制。
尚且つ音声を途切れることなくノイズを取り除くことができるため、会話にもストレスを感じることはありません。
ヤマハマイクスピーカーの収音(利用)イメージ
収音の範囲を知ることで、実際に利用する現場を想定してみましょう。3つのラインナップそれぞれ、図で解説してありますので参考にしてみてください。
拡張マイクを利用したYVC-1000
スタンダードモードのYVC-330
モバイル端末としてのYVC-200
購入前には無償での検証機お貸出
ヤマハのマイクスピーカーは無償での貸し出しが可能です。実際に購入してみたものの、思っていた音質と違っていたり機器との接続がうまくいかないこともあるかもしれません。
ご購入を検討されていれば、無償の検証機をご検討ください。要事前予約となりますので検証機の手配を希望の方は、営業担当もしくはコチラからご連絡ください。
ヤマハといえば安心の導入実績
会議室に設置されているマイクスピーカーの定番、ヤマハマイクスピーカー。
話しやすい、聞きやすい会話を実現するWeb会議用スピーカーフォンとして2006年から事業に参加したヤマハですが、企業はもちろん文教や医療の現場で導入が進んでいます。今では市場シェアの50%以上を獲得するなど、圧倒的な実績で国内シェア1位を獲得しています。
数々の導入実績、サポートがありますので迷ったらヤマハのマイクスピーカーで間違いなさそうです。導入のご検討、ご相談は下記問い合わせフォームよりご依頼ください。