2022.05.18

首掛け可能、おすすめ携帯助聴器。窓口業務を円滑にするボイスモニター。

普段の会話が聞きづらい。

高齢者や難聴者の方は、窓口のやり取りの中で円滑なコミュニケーションが取れず不便に感じたことがあるかもしれません。昨今、感染症対策の一環でパーテーションが設置されており今まで以上にコミュニケーションが取りづらいと感じていると思います。施設側の立場では、障害者差別解消法に基づき、施設の設備には合理的な配慮を行うよう義務付けられています。今回は、そんな双方の悩みを解決する製品をご紹介いたします。

窓口業務における難聴者や高齢者に対する課題

現在窓口業務において、難聴者や高齢者に対する課題は大きく3つあります。

顧客満足の低下

高齢のご利用者様に対する配慮として、老眼鏡などの設置をしている窓口は多いかもしれませんが、聴力を補助する機器の設置については例が少ない現状があります。ご利用者様も何度も聞き直しされることで手間を感じ、結果として施設の印象を悪くしてしまいます。

業務効率の低下

聞き返しを行うことで、利用者様1人当たりにかかる対応時間が伸びてしまうと他の利用者様に負担を強いることになるだけでなく、スタッフ1人当たりの業務効率を低下させてしまいます。

誤認識の発生

人口における高齢者の割合が増えている中、高齢者と契約業務を行う回数はますます増加しています。契約業務の中には、誤認識を未然に防止するために契約時に家族同伴をお願いする場合もございますが、それ以外の誤認識対応策も必須になってきています。


気軽に持ち運びできる携帯助聴器

今回ご紹介する製品は、上記課題を解決する聴きたいときに聴くことができる富士パックス販売株式会社から発売されたボイスモニター携帯助聴器です。

製品の大きさは、片手で簡単に持ち運びできるサイズ感になっています。重さも40gになっており、ポケットに入れて持ち運びが可能です。主に使用するボタンは、音量電源つまみと音質切り替えスイッチ、再スタートボタン(切り忘れ防止のため5分で自動的に電源が切れます)の3つだけで、お年寄りでも迷うことなくご利用いただくことが可能です。本体のみで利用いただくことも可能ですが、イヤホンを装着することでマイク部分を話者に近づけることができ、より円滑に会話することができます。

ボイスモニターの利用シーン

ご利用を想定したシーンとしては、銀行、役所、郵便局などの窓口や診察中の病院などでを想定しています。

専用の案内用台紙もございますのでユーザー様にもわかりやすくご案内することが可能です。昨今、パーテーションを挟んだ会話も多く今まで以上に窓口でのコミュニケーションが取りづらい環境になっています。窓口に設置するスピーカーでは、他の人には聞かれたくない内容の会話があるかもしれません。ボイスモニターを利用することで、的確に聞きたい内容だけを聞き取ることが可能になりました。


ボイスモニターの機器詳細

主に利用するボタンは、音量電源つまみ、音質切り替えスイッチ、再スタートボタンの3つだけです。高齢者の方にもわかりやすい操作方法となっています。イヤホンを刺して、本体のマイク部分を発言者に向けることで耳にダイレクトで声を届けることが可能です。ネックストラップもございますので、常時首から下げて必要な時に利用いただくこともできます。

 


ボイスモニターの製品仕様

型番VM-1
商品サイズ幅3.9×高さ12.3×奥行2.1cm
重量約40g
材質ABS樹脂
電源単4形アルカリ乾電池×2本
付属品両耳イヤホン、イヤチップ(大・中・小×各2)※中はあらかじめ製品に装着済み、単4形アルカリ乾電池×2(お試し用)、ストラップ、取扱説明書
生産国中国
JANコード4990567711470

導入ご検討はパースジャパンへ

難聴者や高齢者に対する窓口業務の課題。ご利用者様の円滑なコミュニケーションをサポートするだけでなく、施設側も時間短縮や誤認識の防止を見込むことが可能です。導入や御見積をご希望の際は、営業担当もしくはコチラからご連絡頂きますようお願い致します。

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