2023.10.25

タグを検知し 「いつ」「誰が」「何を」 持出、返却したか常時監視するストキャビ。

キャビネットからの持ち出し物品を管理したい。

多数の人が管理したり持ち出したりする物品。紛失の恐れがあるが、管理の仕方がわからないといった悩みはありませんか。ユタカ電気が提供する『ストキャビ』という製品を用いることでこの悩みを解決することが可能です。この製品は、備品の貸出および返却の管理を目的とした院内で院内でICカード認証のセキュリティキャビネットです。備品に付けたICタグをリーダライタが読込んでいるため、常に備品を監視可能になります。このストキャビで管理することで、持ち出しや返却を確実に把握します。


ICカードで物品を管理するストキャビBOXとは

ストキャビBOXとは、備品の貸出および返却の管理を目的としたICカード認証のセキュリティBOXです。事前に登録されたICカードを持つユーザのみが備品を利用することが可能です。いつ誰がキャビネットを利用したのか、操作履歴を残すことで不正行為に対する抑止効果を発揮します。今まで自己責任で持ち出し表に手書きしていた現場もストキャビを導入することでIoT化します。認証方式はセキュリティレベルに応じて以下3つ用意がございます。現場の運用方法に応じて適切な認証方法を提案します。

① ICカードで認証する方法(セキュリティが高く、運用しやすい)
② 暗証番号で認証する方法(番号を盗み見されるとあけることができてしまう)
③ ICカード+暗証番号で認証する方法(ICカードを盗難されてもさらにガードがあり安心)

実際の運用方法

ストキャビには、BOXタイプとUHFの2パターンがあります。こちらの運用方法はストキャビBOXのタイプ。運用方法は以下の通りです。

既存でお手持ちのカードを鍵にすることも

社員証・学生証・スマートフォンなどの情報をストキャビに登録することで、お手持ちの媒体を利用した運用も可能です。FeliCaおよびMIFARE規格に対応しています。あらたにカードを発行する手数料を削減することが可能です。

※ MIFAREはNXPセミコンダクターズ社、FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。


物品そのものにタグを張り付けるストキャビUHF

ICカードで認証するストキャビBOXに対して、ストキャビUHFはICカード認証に加えてキャビネット内の物品ごとにつけたUHF帯RFIDタグを検知する仕組みとなっています。貸し出し、返却を自動認識することにより画面操作をすることなく、簡単に物品の貸し出し、返却ができます。キャビネット内を自由に使うことができ、複数個の一括貸し出し、返却も可能です。


持ち出しを管理するストキャビの想定導入先

ICカードを用いたストキャビBOXとUHF帯RFIDタグを検知するタイプのストキャビUHF。持ち出し可能な備品の特性を活かした導入がおすすめです。ストキャビの導入先は病院・医療機関をはじめ多岐にわたります。重要書類や貸出機、鍵や危険な工具など紛失した際、トラブルになるものを収納することでトラブル発生時にも的確な対応をとることができます。


導入ご検討はパースジャパンへご相談ください

ICカードを用いたストキャビBOXとUHF帯RFIDタグを検知するタイプのストキャビUHF。院内で紛失を避けたい医療器具や検証機。貸し出し内容を管理したい場合は、今回ご紹介したユタカ電気のストキャビが最適です。導入をご検討の方は、営業担当もしくはコチラからご相談いただきますようお願いいたします。

 

 

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