理想の枕。
理想の枕は、「首と肩を穏やかに支えること」、「高さが自分に合っていること」、「寝返りしやすいこと」を条件としています。個人的には、高い枕が好みという方であっても実際の睡眠時に、寝返りが打ちづらかったり、呼吸がしづらくなるなど弊害がある場合もございます。今回ご紹介する「首と肩に寄り添う枕」は、日本赤十字社医療センター脊椎整形外科医の河村直洋氏とドウシシャが共同開発した製品になり、患者様ケアのために開発された枕になります。
目次
首と肩に寄り添う枕
ご紹介させて頂く「首と肩に寄り添う枕」。
もともとは、手術後の患者様をケアする枕が無かったことをきっかけに開発された製品になります。独自開発のハイブリッドエアーセルと3段階インナープレートにより、体に寄り添う形を実現。独立した大小7個の「ウレタンフォーム入りエアーセル」を内蔵しており、付属のポンプで空気を出し入れすることにより、無段階調整ができ、首すじをサポートします。首すじと枕のすき間を埋めて密着性を高めることで安心してご利用いただくことが可能になりました。
枕の特徴
首すじサポートを無段階に調整可能なハイブリッドエアーセル
独立した大小7個の「ウレタンフォーム入りエアーセル」に、付属のポンプで空気を出し入れすることで無段階調整ができ、理想的に首すじをサポートします。首すじと枕の「すき間」を埋めて密着性を高めるとともに「体圧」を分散し、理想的な寝姿勢をつくります。決められた段階調整ではなく、空気の量により微妙な調整も可能になり自分に本当にあった高さを実現します。
理想的な高さをつくりだす3段階インナープレート
人それぞれの、骨格や筋肉に合わせ調整できる3段階のインナープレートを用意。その方に合った、好みの高さに調整できるため、最適な寝姿勢と寝返りのしやすさを実現します。解剖学的な立体形状により、穏やかに頭から首すじ、肩を支え、理想的な寝姿勢である「生理的前弯」を保持。空気を入れることで「ハイブリッドエアーセル」がふくらみ、首すじと枕の「すき間」をぴったり埋め、密着性を高めます。「首と肩に寄りそう枕」の最重要部ともいえる機能です。
仰向けの寝心地と横向きの寝心地の良さを求め、「硬さ」と「寝返りのしやすさ」を最適化しています。横向きでも顔を優しく支えることが可能、気道をしっかり確保し睡眠時の自然な呼吸を促します。また、枕が肩口のギリギリまでしっかり入るように設計されており、頭と首と肩で体圧をバランスよく支えることで肩への負担を分散しています。90個の通気孔を用意することで睡眠時の汗によるムレを放出。サラリとした快適な感触を保ちます。
首と肩に寄り添う枕の仕様
横幅は、58cmと寝返りを打っても十分な幅を確保しています。
商品名 | 首と肩に寄りそう枕 |
サイズ | 厚さ約10cm×幅約58cm×長さ約36cm |
素材・材質 | 専用カバー:ポリエステル100% インナープレート側生地:ポリエステル100% 充填物:ウレタンフォーム ハイブリットエアーセル:ウレタンフォーム、天然ゴム、塩化ビニル樹脂 |
導入ご検討はパースジャパンへご相談ください
患者様にも安心して頂ける「寄り添う枕」。製品開発自体も、手術後の患者様をケアする枕が無かったことをきっかけに生まれた製品になります。病院内での纏めての購入や、個人でのご購入に関しても対応させて頂いております。製品に関するお問合せや導入のご検討に関するご相談は、営業担当もしくはコチラからご連絡頂きますようお願い致します。