2022.11.08

病院外来の業務改善。LINEを用いて入院案内を半自動化する「ポケさぽ」。

外来部門、病院スタッフのお悩み。

「働く人員がギリギリ」
「現場から業務改善の要望が絶えない」
「病棟看護配置もあるし全体的に人員配置を見直す必要がある」

今回は、上記お悩みを解決する株式会社OPERe展開の「LINE」を用いた入院案内を半自動化する「ポケさぽ」をご紹介いたします。外来部門の業務は増える一方で、スタッフ数はこれ以上増やせないといったお悩みや、次年度の体制に備えた業務改善など「ポケさぽ」で入院案内業務をDX化することで解決します。


いま、病院の外来業務はこんなに増えている

厚生労働省発表の『平成21年医療施設(動態)調査・病院報告の概況および令和元(2019)年医療施設(動態)調査・病院報告の概況』によると入院されている患者様は、この10年で在院日数が18%短縮されました。結果として、「今まで入院でやっていた業務」が外来化され、外来スタッフの負担が大きくなる現状が現場では問題視されています。

入院で対応していた外来化されつつある入院前業務

上記以外にも増加している外来業務ですが、近年の採用難や人事予算の厳しさも相まって、外来部門に予算を割けないケースが増えています。「外来部門への増員要請」「患者サポートセンターのスタッフ拡充」など現場からの声が散見される現状です。


入院前業務マネジメントの鍵は「入院案内」

入院前業務をマネジメントするにあたって、鍵となるのが「入院案内」ではないでしょうか。入院案内を含む各種説明業務は、入院が決定したその時点で突発的に発生します。そして患者様に1人ずつ説明する必要があり、所要時間が比較的長くなります。また、質疑応答次第では更に延長してしまい、次の患者様を待たせてしまい結果として大渋滞になることもしばしば。こういった具合に、外来業務への影響が大きい業務の代表例が「入院案内」なのです。この患者様1人1人に対する入院案内の効率化が、外来の業務改善に直結していると考えています。


ITを使って入院案内の業務負荷を解決

「ポケさぽ」は、外来の業務を圧迫している入院案内を、LINEを用いて半自動するシステムです。具体的には、動画とメッセージを活用して、入院までの期間限定で患者様とLINEでつながるサービスです。ポケさぽによって、患者様に合わせたコミュニケーションを自動実行することが可能になるのです。LINEと聞くと、若者が利用するツールで、ご高齢の入院患者様には無縁のツールと感じるかもしれません。しかし第三者機関によるアンケート調査では、70代であっても利用率は70%近いという結果がでています。今後、この世代の方がさらに高齢になることも見越して、入院案内にLINEというツールを用いることで業務改善に貢献するのではないでしょうか。


LINEで患者様とつながる「ポケさぽ」

ポケさぽを導入いただくことによって、患者様からの問い合わせを自動で回答します。今まで入院案内で行っていた「同じ説明を違う患者様に」行う部分もポケさぽが対応するのです。また個別の質疑応答も、LINE経由のテキストでコミュニケーションできるようになり、電話対応に割いていた時間を削減します。患者様はいつでも、どこでも、なんどでも入院案内を受けることが可能になりました。もちろんLINEをご利用いただけないご高齢の患者様には、その場で動画を視聴していただくこともできます。

コンテンツは、LINEから閲覧しやすいように、縦型のコンテンツを用意します。料金体系としては、初期費用+月額のサービス利用料とさせていただいております。今回、パースジャパンが提供するPERS Payとの同時契約で、「ポケさぽ」の初期導入費を無料とさせていただきます(PERS Payとは、入院時に病室で利用するテレビ・冷蔵庫・Wi-Fi等を日額にて患者様にレンタルするサブスクリプション型のサービスになります)。


LINEを用いたポケさぽ導入の3ステップ

ポケさぽに必要なステップは主に3つ。

シンプルな3つのステップで導入いただくことが可能です。経験豊富なスタッフが、各病院様毎の意向をくみ取った内容でサービスを展開させていただきます。


STEP1. 入院案内の資料を提出

最初の段階としては、普段入院案内に用いている資料をお送りいただくだけです。各病院様毎に合わせたコンテンツを、ポケさぽのデザインチームが作成、提案させていただきます。

STEP2. 出来上がったコンテンツの確認

次に、ポケさぽデザインチームによって作成させていただいたコンテンツ(動画・資料等)をご確認ください。適宜、修正を行いコンテンツやコミュニケーション設計を決定します。

STEP3. 経験方法なスタッフがスムーズな運用をご支援

新しい入院案内の運用検討会議を行い、運用方法を決定します。医療機関勤務歴のある経験豊富なスタッフが、スムーズな運用をご支援させていただきます。


導入ご検討はパースジャパンへ

入院案内を半自動化する「ポケさぽ」。限られた人員の中、病院内の業務改善に適切なソリューションになります。パースジャパンが提供するPERS Payとの同時契約で、「ポケさぽ」の初期導入費無料とさせていただきます(PERS Payとは、入院時に病室で利用するテレビ・冷蔵庫・Wi-Fi等を日額にて患者様にレンタルするサブスクリプション型のサービスになります)。サービスに関して興味がございましたら、営業担当もしくはコチラからご相談いただきますようお願い致します。

PAGE TOP