医療機関や介護施設でのオシボリの利用。
一概にオシボリといっても、紙タイプや布タイプ、温かいもの、水分量の多いものや生地が厚いタイプなど様々です。今回は、紙タイプでありながら利用する現場に応じてカスタマイズできる自動オシボリ製造機「プールス」をご紹介いたします。オシボリ製造機のプールスは、専用のロール紙をセットすることで適切なオシボリをお好みの設定で作りだす機械です。すでに、布タイプのオシボリを導入されている施設は保温庫を設置しているかもしれませんが、プールスであれば機械1つで温かいオシボリも作り出すことが可能です。
目次
プールスのオシボリ製造機
医療機関や介護の現場で利用されるオシボリ。
オシボリといえば袋に個包装されたものや、温かい布タイプで使用後はリネン業者に回収してもらうタイプが一般的です。今回ご紹介するプールスは、専用のロールを取り付けることで自動的にオシボリをロールして提供します。オシボリは患者様の顔拭きや手拭き、清拭やおしり拭きなど様々な場面で利用されています。看護師の方が利用するたびに、個包装のオシボリを開封するとなるとゴミがかさばるだけでなく、都度袋の開封という手間がかかります。
プールスのオシボリ製造機を使うことで、ゴミ分別の必要はなく、お好みのサイズ感にカスタマイズできます（1本の製造にかかる時間は約3秒で準備可能）。清拭(からだふき)に布のタオルを使っている病院・介護施設では、使用前に濡らす作業など、現場で働くスタッフの業務になっているケースも少なくありません。プールスのおしぼり製造機を使用すれば、それらの作業を簡素化でき、全体の作業量を減らすことが可能です。
紙オシボリ製造機の製品特徴
18～42cmまで5段階で、ロールの長さを調節することが可能です。また、1本のみの製造か本数を選んで製造かお選びいただけます。ONの時は、温かいオシボリが製造可能です（ヒーターは85℃設定）。水・ロール紙補給、エラー時のブザーを鳴らすかどうか選択できますので、メンテナンス時に都度、蓋を開けて中身を確認する必要もありません。各設定（長さ・水量・ヒーター・ブザー）の固定時にチャイルドロックをご使用ください。
ポイント1． 専用のロール紙を用意
オシボリでありがちな紙の薄さによる破れを防止するために厚みがあり、丈夫でしなやかな専用のロール紙を用意しております。本体の設定と、ロール紙のタイプを合わせることで利用する現場に応じたオシボリを製造することが可能になりました。簡易的に、長さを変更（18～42cmまで5段階）することもできますので全身を清拭(からだふき)する際には長めの設定、汚れを軽くふき取るときは短めなど臨機応変に調整できます。
【ロール紙タイプ（幅23cmを二つ折り）】
DTR-65 薄手二重 約50m巻 / DTR-300 厚手二重 約30m巻 / DTR-400 特厚二重 約20m巻
ポイント2．高性能除菌液で清潔に
医療機関や介護施設等での高度な衛生管理基準に対応すべく、新開発された高性能除菌液です。除菌効果は、検査機関にて確認済みです。本体のブザー機能をONにすることで、除菌液の補充も適切なタイミングで実施することが可能です。（用法：給水タンクの水2.2ℓに対して計量カップ20㎖分を撹拌）
ポイント3．水分量をお好みに調整
オシボリにありがちな乾燥。
利用時に水分量が足りず、思ったように手を拭けなかった経験はないでしょうか。プールスであれば、オシボリに噴射される除菌液の水量を、７段階(0から6まで)調整することができます。ボタン操作で水量を細かく設定できるから、ところどころ濡れてない、除菌されないということがありません。また濡れすぎて、水滴が落ちるなどの心配もございません。ヒーター機能をONにすることで、温かいオシボリを提供することも可能です。
自動オシボリ製造機の使い方
プールスの利用を想定した現場
プールスの自動オシボリ製造機の利用が想定される現場としては、医療機関をはじめ介護施設や学校があります。オシボリが利用される環境は様々ですが、素早く適切なオシボリを提供しスタッフの負担を軽減したいと考えてる現場にプールスは最適なソリューションとなります。
オシボリ製造機の製品仕様
オシボリ製造機の導入・ご検討はパースジャパンへ
今までは保温庫を利用した布製のものや、個包装の紙タイプなどが一般的なオシボリでしたが、プールスのオシボリ製造機を導入することで今まで手間がかかっていたリネン業者への引き渡しや保温庫の管理、個包装の袋の分別が不要になります。さらに、現場に応じて適切な形のオシボリを製造することで無駄なくオシボリを利用することができるようになりました。製品に関してのお問合せや御見積は営業担当もしくはコチラからご連絡いただきますようお願いいたします。