入院中の院内売店への買い出し。
入院患者様からすると、エレベーターや階段を使っての移動は大変なことです。さらには新型コロナウイルスの感染拡大による不安から、売店に足を運ぶこと自体億劫になりがちです。そんな時、スマホから売店に注文して配送してもらえれば購買意欲も高まるだけでなく、売店の売上にも貢献します。病院の看護師の立場からすると、売店デリバリーの代理買い物が不要になり業務軽減につながります。
今回は入院生活を快適にしつつ、病院で働く看護師の業務負担を軽減するために開発した、院内売店と患者様を繋ぐパースジャパンの自社サービスcaeeru(カエール)についてご紹介いたします。
目次
患者様の利便性向上。院内売店にスマホから注文。
昨今、自宅から配達アプリを利用する人の数は激増しています。病院でも、配達サービスを利用したいと考えている方の増加は例外ではありません。入院中、階段やエレベーターの往復をすることはかなりの負担になります。そんな時、売店と患者様を繋ぐパースジャパン独自サービス(caeeru)を利用することで、ベッドの上から簡単に売店に欲しいものを注文して配送してもらうことが可能になります。
caeeru導入でできること
売店と患者様を繋ぐcaeeru(カエール)を導入することで、以下要望を実現します。
・患者様の携帯電話端末(スマホ)から売店へ注文が可能になります。
・売店がデリバリーすることでお買い物を依頼される看護師の負担軽減につながります。
・一般の患者様はもちろん感染症病棟など離床困難な患者様もご利用いただくことが可能です。
・院内職員の方々の利用も可能です。
※caeeruの導入には、売店の協力が必須になります。
入院患者様のサービス利用方法
サービスの利用はいたってシンプル。
患者様は、専用のQRコードでcaeeru(カエール)のサイトにアクセスします。もちろん本人のスマホやIT端末から利用可能です。画面上で、欲しい製品をタップして注文するだけ。支払いは商品配送時に現金で対応します。
売店オーダーシステムcaeeruのシステム概要
携帯電波や病院のWi-Fiネットワーク利用した売店オーダーシステム「caeeru」。パースジャパンからは病院の院内Wi-Fiもご提案可能です(詳細はコチラ)。ここでは具体的にcaeeruのシステム概要をご紹介いたします。
caeeruオーダーシステム
①注文可能な商品登録
売店管理者様にて、病室から注文可能な商品の選定、登録をPCを通して行って頂きます。登録の際は、Excelから一括で登録することが可能です。
②患者様による注文
Caeeru専用のQRコード(チラシ等に掲載)から購入用のページをご覧いただき、商品をカートに追加します。配送の際に必要となる『お名前、病棟、部屋番号』を入力いただき手配完了です。
③売店側での注文伝票出力
売店設置のPCで、患者様からの注文の一覧を表示します。対象の注文データを印刷して、商品を揃えます。
④売店から患者様へ配送
印刷した注文内容をもとに、売店より患者様へ商品を配送頂きます。お支払は現金のみ対応しています。
※ご協力いただく売店には、システム初期設定・機器費用、月額のシステム利用費用がかかります。
caeeruの運用方法
caeeruの具体的な運用方法をご紹介いたします。病院、売店双方で運用方法をすり合わせることがポイントになります。注文の締め切り時間と、締め切り時間の前後での配送時間帯を設定します。ルールを明確にすることで、円滑な業務をサポートするだけでなく、患者様も理解しやすい環境を提供することが可能です。
配送の手数料設定
売店側から患者様へ手数料の設定をすることが可能です。配送に価格かかる追加の人件費を補うことが可能です。
注文締め切り時間の設定
1日1回締め時間を設定することが可能です。目安の例として、注文締め切り時間を午前11時に設定します。
配送時間を設定
設定した締め時間までの注文は、当日午後配送。締め後の注文に関しては、翌日の午後に一括配送といったルールを決定します。
売店オーダーシステムのご相談はパースジャパンへ
患者様と売店を繋ぐパースジャパンの独自サービスcaeeru(カエール)。
caeeruを導入することで買い出し業務を行っていた看護師の業務負荷を軽減します。患者様の立場からすると看護師の方にお願いすることが億劫になっていた買い物もcaeeruを利用することで気軽に配送頂くことが可能です。院内売店のオーダーシステムを検討したいが、相談先がわからない費用感を知りたいという方は弊社営業担当もしくは、コチラからご相談いただきますようお願い致します。