2022.02.25

令和4年、白ナンバー利用にアルコールチェック義務化。国家公安委員会の基準を満たす検知器。

白ナンバーを持つ事業者のアルコールチェック義務化。

バスやタクシーなど、人の運搬により利益として受け取る車には、緑ナンバーでの運行が義務付けられています。このような緑ナンバーの車を持つ事業者はすでにアルコールチェックが義務付けられていることはご存じかと思いますが、2022年4月より、改正道路交通法施行規則が施行され、一定台数以上の白ナンバーの自動車を使用する使用者においても、安全運転管理者によるアルコールチェックが義務化されることになりました。

改正道路交通法施行規則により、安全運転管理者の業務として2022年4月からは運転前後の運転手の状態を目視等で確認、2022年10月からはアルコール検知器を用いての確認が義務付けられます。施行時期が近づきますと、アルコール検知器の需要の高まりにより、すぐには入手できない可能性があり、計画的な準備が必要になります。


白ナンバーの利用は安全運転管理者の選任が必要

令和4年4月1日と令和4年10月1日施行の2つの時期で義務化が進んでいる改正道路交通法施行規則。白ナンバーの車を一定数以上保有している事業者は安全運転管理者の選任が必要になります。条件としては、「乗車定員が11人以上の自動車1台以上」又は、「その他の自動車5台以上」を使用していることが挙げられます。安全運転管理者は、自動車を使用する本拠(事業所等)ごとにを選任する必要があります。※選任基準を満たしている場合、速やかに選任する必要があります。


令和4年4月1日から目視の確認と1年間の記録

道路交通法施行規則第9条の10(安全運転管理者の業務)について
(1)運転前後の運転者に対し、当該運転者の状態を目視等で確認することにより、当該運転者の酒気帯びの有無を確認すること(第6号)。
(2)前記(1)の確認の内容を記録し、当該記録を1年間保存すること(第7号)

令和4年10月1日からアルコール検知器が必要

前記2の(2)の国家公安委員会が定めるアルコール検知器は、呼気中のアルコールを検知し、その有無又はその濃度を警告音、警告灯、数値等により示す機能を有するものとすること。

実際にアルコール検知器を用いた確認は、令和4年10月施行を予定していますが4月の段階で、目視と記録保存は必要になります。検知器を必要とする時期の前後はアルコール検知器の需要も高まり入手しづらいだけでなくルール決めに時間がかかるかもしれません。今回4月1日からアルコール検知器導入を検討してみませんか。


国家公安委員会が定めた基準を守る検知器が必要

アルコール検知器といっても様々。重要なのは、上記国家公安委員会が定めた基準を満たすアルコール検知器であることが重要です。せっかくアルコール検知器を導入しても検査能力に劣るものであれば意味がありません。今回ご紹介する製品は、アルコフェイスという製品です。もちろん国家公安委員会が定めるアルコール濃度を警告音、警告灯、数値で示す機能を有するアルコール検知器に適合しており安心してご利用いただくことが可能です。

アルコール検知器協議会 認定機器 認定番号JB10001-27〉認定合格証はこちら

アルコール検知器の方法はいたってシンプル

コンセントを入れるだけの簡単設置。ややこしい設定は一切不要です。ボタンを押して音声ガイダンスに従い、息を吹き込みます。顔写真と測定結果が自動プリントアウトされます。無駄な動作は不要で、利用者にもわかりやすい機器になります。

高精度センサーを搭載

アルコール検知器の精度を決める心臓部に燃料電池式センサーを搭載。呼気に含まれるアルコール以外のガスには反応しにくく業務に安心して使える精度を実現。また、独自の技術により検出スピードも早めた仕様です。

顔写真を自動撮影して本人確認

成り代わりされると折角の検査も意味を成しません。本体に内蔵されたカメラがハーフミラーに映った測定者の顔を自動撮影。測定後は顔写真付きの測定結果がプリントアウトされるため、本人確認に役立ちます。

誰にでも使える直感的な操作性

面倒な事前登録やID入力は一切不要。勤務状態にあわせて、本体の「出」「帰」ボタンを押してマウスピースに息を吹き込むだけで測定完了。また、測定時には見やすいフルセグ液晶と音声ガイダンスでアルコフェイスがお客様をサポートします。

機能美に徹したシンプルデザイン

毎日快適にご使用いただくために最良のデザインを研究し、無駄な装飾を一切省き、見た目だけでなくデザイン自体に機能を持たせました。操作方法もシンプルにすることで誰でも簡単に利用いただくことが可能です。


アルコールチェック製品の利用動画


アルコール検知器の製品仕様

検知方式燃料電池センサー
センサー寿命センサー使用日数が365日経過、またはセンサー使用回数が累計
約50時間(20,000回✽の測定に相当)になるまで(どちらか早い方)
呼気中アルコール
濃度測定範囲
0.050~1.000mg/L 0.001mg/L単位
0.050mg/L未満は0.000mg/L表示
電 源DC12V AC アダプター
使用温度範囲5~35°C
保管温度範囲0~40°C(結露なきこと)
寸法約 幅271×高さ124×奥行184mm
質量約1.3kg(センサーモジュール含む)
主な材質ABS、PMMA、PP(マウスピース)、PVC
生産国日本
付属品取扱説明書(本器用、センサーモジュール用)、
保証書(本器用、センサーモジュール用)、ACアダプター、
専用マウスピース×10本、専用プリンター用ロール紙
(感熱ロール紙)×1、点検キット用ケース、点検キット、調整脚


アルコールチェッカーの導入は早めがオススメ

白ナンバーの自動車を持つ事業者へのアルコールチェック義務化。

令和4年の4月、10月と段階的な法施行を予定しておりますが、施行直前にはアルコール検知器の需要が殺到することが予想されます。国家公安委員会が定めた基準を満たすアルコール検知器を事前に準備して早めの事業者内のルールを決めることが必要になっています。アルコール検知器の導入ご検討、ご相談は弊社営業担当もしくは、下記問い合わせフォームよりご依頼ください。

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