日常的に利用しているゴミ箱。
一概にゴミ箱といっても、100円均一の製品から高価なタイプまで様々なラインナップがあります。使いどころもオフィスや台所、サニターリーボックスとしての利用など多様化しています。皆さんは普段、どのタイプのゴミ箱を利用していますか。何となく設置しているゴミ箱ですが、利用する場所や用途によって使い分けることで、快適な生活を送ることができる製品なのです。
今回は、そんなゴミ箱の中でもワンランク上の便利な機能が付いた製品をご紹介していきたいと思います。
目次
自動開閉センサー式の蓋付きゴミ箱
台所やトイレで利用したことがある蓋付きのゴミ箱。臭いが気になるものや、人から見られたくないものを入れるのにとても便利です。そんな蓋つきのゴミ箱を快適なものにしてみませんか。
今回ご紹介するのは、『自動開閉センサー式』の蓋付きゴミ箱です。
蓋つきのゴミ箱といえばペダルを踏むと開閉するものや、手動で開け閉めするものが一般的です。しかしこのご時世、可能であれば直接触れることなく自動で開閉したいと思ったことはないでしょうか。そんな要望に応えるべく、株式会社ダイト製の自動開閉センサー式のゴミ箱のご紹介です。
自動開閉センサー式ゴミ箱の特徴6選
一昔前センサー式のゴミ箱と聞くと、高価だけど壊れやすく大きいものしかないイメージがありました。そんなイメージを払拭する小型かつ2年保証の製品が発売されました。ラインナップは、50L、25L、7Lの3種類。用途に合わせて使い分けできそうです。
それでは2021年5月末から販売開始された自動開閉センサー付きのゴミ箱について特徴を交えてご紹介していきます。
0.3秒で素早く感知、静かに開閉
センサー認識速度は、たったの0.3秒。ストレスなく開閉することが可能です。開閉する際、気になる音もなくとても静かな製品です。
フタ閉め時カウントダウン数字表示
50Lと25Lの製品のみの対応となりますが一度蓋を開けてから、閉まるまでの時間をカウントダウン表示してくれます。時間を目視することができるので慌てて作業する必要もありません。
タッチパネル操作での開閉も可能
50Lと25L対応のみの対応ですが、センサー機能での開閉だけでなく、実際にタッチパネル上で操作することも可能です。
小型の自動開閉センサー付きゴミ箱
開閉センサーがついているゴミ箱といえば、台所に設置する大型のものが多いですがダイトからはサニタリーボックスや、デスクの小脇に設置することができる小型の製品もラインナップされています。仕様は後述していきますが、容量は7Lです。
振動センサー搭載
この機能、とても重宝します(50Lと25L対応のみ対応)。両手がふさがっているときに足で軽く蹴る(振動を与える)ことで開閉することができるのです。都度、手持ちの荷物を下ろすことなく操作ができます。
IPX5 の防水対応
7Lのみの対応となりますが、IPX5の防水機能がついています。センサー式ゴミ箱は、防水対応していないものが多いですが、これによりトイレや台所など、水気が多い場所でも安心して使用することができます。
製品のラインナップと仕様
型番 | DST-50 |
容量 | 50L |
本体サイズ | D26×W38×H62cm |
材質 | ステンレス、ABS、PP |
重量 | 約5.6㎏ |
使用電源 | 単3乾電池×3本 |
梱包 | 1個 |
品質保証 | 2年 |
型番 | DST-25 |
容量 | 25L |
本体サイズ | D25×W25×H50cm |
材質 | ステンレス、ABS、PP |
重量 | 約3㎏ |
使用電源 | 単3乾電池×3本 |
梱包 | 1個 |
品質保証 | 2年 |
型番 | DST-7 |
容量 | 7L |
本体サイズ | D14×W26×H27cm |
材質 | PP |
重量 | 約1kg |
使用電源 | 単3乾電池×2本 |
梱包 | 1個 |
品質保証 | 2年 |
ご利用シチュエーション
台所やトイレはもちろんのこと、効果的に利用できるシチュエーションをいくつかピックアップしてみました。一例となりますが、ご参考にして頂ければと思います。
病室でのプライバシー保護や衛生面で
入院中に気になるのが、お見舞いに来てくれた人にゴミ箱の中身が見えてしまうこと。蓋つきのゴミ箱で、プライバシーを守りつつ臭いが気になるゴミも問題なく処理することができます。さらに都度、蓋に触らずに利用することができるので衛生面でも改善されます。
個室の病室に設置することで、他の病室と差別化を図りつつ入院患者様により快適に過ごして頂くことが可能です。
自動センサー式のサニタリーボックスとして
足踏み式のサニタリーボックスは市場に多く出回っています。
しかし利用者からすると、自動で開閉するサニタリーボックスを求める声が多々聞こえてきます。7Lの小型タイプであれば、IPX5の防水機能にも対応しているので水回りの設置にも安心です。
シンプルなデザインで、おしゃれに臭いもカバーすることができる製品になっています。
洗練された受付や客間に設置
来客が多い受付。普通のゴミ箱を設置するとせっかくの景観が台無しです。センサー式のゴミ箱を1つ設置することで、景観を崩すことなく洗練された空間にすることが可能です。デザイン的にも、他の家具と溶け込みやすく人目に付く場所に設置するゴミ箱として利用できます。
センサー開閉式ゴミ箱のメリットとデメリット
メリット
触れることなく開閉できる
やはりこのご時世、手動での開閉は何となく気が引けますがゴミ箱本体に触れることなく開閉することができる点はかなりのメリットといえるでしょう。トイレやキッチンなど水気がある場所では特に、ゴミ箱に触れずに利用することでストレスフリーに利用することができます。
不特定多数の方が利用する場面では、感染症対策にもなりますね。
ハンズフリー開閉の振動センサー付き
両手に荷物を持っていながら開閉することができる機能はとても素晴らしいです。軽く足でタッチするだけで開閉することができるので、手動で開けていたストレスを考えるととても便利です。
景観を損なわない
きれいな室内であっても、不躾なゴミ箱であれば景観は台無しになってしまいます。このゴミ箱であれば、スタイリッシュなカラーと外見で景観を損なうことなくおしゃれに設置することができます。
デメリット
通常のゴミ箱と比較しての価格面
ゴミ箱のラインナップは、まさにピンキリ。やはり通常のプラスチック製のゴミ箱に比べると費用感は割高に感じてしまいます。来客時に見えるところや、おしゃれに整えておきたい部屋。感染症対策の一環としての設置はありだと思います。
電池を必要とする点
メーカー公式サイトによると、1日20回の開閉で6か月間の電池寿命(使用条件により異なる場合があります)とあります。ゴミ箱は日常的に利用するものなので、万が一電池切れになってしまった場合、多少のストレスを感じてしまうかもしれません。
利用場所や用途を絞ってのご利用がおすすめです
自動開閉センサー式の蓋付きゴミ箱。デメリットも紹介させて頂きましたが、1度使うと普通のゴミ箱に戻ることが難しいくらいに便利です。壊れやすいイメージの自動開閉式のゴミ箱でしたが、安心の2年保証付き。製品ごとにシリアル番号が振られているので万が一の場合も安心です。
今回ご紹介した3つのラインナップの製品を、それぞれ利用用途に合わせた場所に設置頂くことで快適な生活を送ることができると思います。既存でもサニタリーボックスとしての引き合いを多くいただいている製品です。最小出荷台数1台からになりますのでお見積りのご希望や、製品にご興味がございましたらお問い合わせフォームよりご依頼頂きますようお願い致します。