昔の日本人は、そもそも腰痛持ちの方が少なかったと言われています。
現在、姿勢が悪く、国民の4人に1人が腰痛持ちと言われる日本人。しかし昔の日本人はとても姿勢が良く、腰痛も少なかったそうです。それは畳の上で正座やあぐらで「坐骨」で座り、骨盤を立てていたからだと言われます。ところが欧米からイスが普及すると、「坐骨」ではなくお尻全体で座るようになり、みるみる姿勢が崩れ、腰痛も増加しました。農耕民族の日本人は、欧米人と違って背中側の筋肉が発達しておらず、イスに座るとどうしても姿勢が悪くなってしまう特性があるのです。
目次
アーユル・チェアーとは
今回は、そんな腰痛持ちも姿勢から改善する、座骨で座る椅子、アーユル・チェアーをご紹介いたします。アーユル・チェアーは、世界で初めて「坐骨で座る」ことをコンセプトとした、日本人のための姿勢がよくなる健康イスです。腰がラクになり、集中力向上に効果的です。病院の待合室や、作業用の椅子として導入が進んでいます。
椅子に「坐骨」で座る重要性とは
座骨で座る。
そもそも、「座る」ということ自体が腰に悪い行為だということをご存知でしょうか。一見ラクそうですが、体重の60%以上を占める上半身の重みが腰一点にかかり、立っている時の2倍もの負担がかかります。悪い姿勢だと負担はさらに増大し、腰痛を招きます。アーユル・チェアーは、イスの上でもきちんと坐骨で座れる方法はないかと、身体の専門家と共に3年の歳月をかけて考えだされたプロダクトです。
特許取得の座面と「またいで座る」
自転車のサドルのように小さく、二つに割れた特許取得の座面。これをまたぐようにして座ると、自ずと「坐骨」で座る形となり、骨盤が立ちます。さらに、「背もたれ」ではなく「腰あて」が痛む腰も心地よく支えます。この特殊な形状と座り方で、誰でもラクに正しい姿勢を維持することができるのです。実際に座ってみた感覚では、今まで体を支えていた箇所ではなく、座骨で座る体感になります。
座っている時間が姿勢トレーニングに
アーユル・チェアーは座るだけで、自然と姿勢を良くするインナーマッスルが鍛えられている状態になります。仕事や学習など1日の多くを占める「座る時間」で積極的にカラダを整えることができ、今まで姿勢を悪くしていた時間も有効活用することが可能です。正しい姿勢は腰痛改善、肩コリ解消など多くの健康効果をもたらすだけでなく、深い呼吸により脳への酸素供給が増すため、集中力の向上も実証されています。
動画でご紹介
アーユル·チェアーには大きく分けて6つの種類があります
製品のご購入や導入ご相談はパースジャパンへ
普段、何気なく座っている時間。アーユル・チェアーを導入することで、何気ない時間ですらインナーマッスルを鍛える時間にすることが可能です。またアーユル・チェアーに慣れることで、普段利用する椅子に座る際にも、座骨を意識した座り方を習得することができます。製品にご興味がございましたら、パースジャパンが運営する医療従事者様限定の会員制通販サイト『PJモール』からもお買い求めいただくことが可能です。ご不明点がございましたら、営業担当もしくはコチラからご相談いただきますようお願いいたします。